腰痛治療器プロテックMD
牽引から減圧へ
使用方法は至って簡単で上半身を器械に固定してお尻を浮かせ、10分ほど腰から下を宙づりにしてリラックスしたり足を動かしたりするだけの治療です。
腰椎の椎体間の狭小による圧迫から起こる腰痛や座骨神経痛に対して牽引は広く行われています。きちんとした牽引を行うために骨盤を固定しますので牽引中は動けない状態になります。減圧療法は上半身を固定しつり上げることで腰部にかかる上半身の圧力を取り除く治療です。下半身は自由に動きますので自身で運動を加えることが出来るので血流の増進なども期待できます。
重力除去療法と腰部の強制牽引療法の違い
強制牽引療法
強制牽引を行うと、筋反射により筋緊張がかえって増してしまう為、椎間板内圧が上がってしまいます。
重力除去療法(FMT)
重力除去療法(FMT)を行うと、上肢部(体重の約60%)の重量を除去し、下肢部(体重の40%)の体重が腰部を優しくストレッチします。
Floating Manipulative Therapy(FMT 腰痛治療法)とは?
腰部に負担をかけている上半身の重さを取り除き、椎間板内圧を軽減させ(無痛状態)、運動療法を行う治療法です。
- 腰を浮かした状態(無痛)での楽な運動療法が出来ます。
- 無理がなく安心できる治療法です。
- 脚部の位置を変えることによって治療部位を選ぶ事が出来ます。
- 椅子に着席・起立の補助機能が付いています。
内視鏡挿入形状観測装置
内視鏡に内蔵した磁石の磁界を測定して体内での内視鏡の形態を見ることが出来ます。これにより腸管に無理な 力がかかっていないかを知ることが出来ますので検査中の疼痛や危険性を軽減することが出来ます。